【THE太鼓判】名医が教える健康効果が上がる家庭料理ベスト10
2019年4月29日放送【名医のTHE太鼓判!】で発表された健康効果が上がる家庭料理ベスト10と、もっと健康効果がアップするひと工夫するをまとめました。
健康効果が上がる家庭料理ランキング
情報元
番組名:名医のTHE太鼓判!
放送日時:2019/04/29
テレビ局:TBS
MC:渡部建(アンジャッシュ)、山瀬まみ
主な出演者:児嶋一哉(アンジャッシュ)、FUJIWARA など
ランキング結果ベスト10
10位 緑茶しゃぶしゃぶ
脂肪のサビを落とす栄養素ビタミンEを多く含む緑茶を利用して、しゃぶしゃぶを食べることで効果アップ!
ビタミンEはたんぱく質を多く含む豚肉と一緒に食べることでより効果が得られます。

茶殻に醤油とかつお節をまぶして食べるという食べ方もあるそうです!
9位 マービー肉じゃが
砂糖の変わりにマービーという甘味料を使うことで血糖値を抑えることができます。
マービーとはとうもろこしやジャガイモが原料の医療用に作られた天然の甘味料で、小腸では吸収されず血糖への影響がほとんど無いということです。

最近はネットでも普通に売っています
8位 キウイとんかつ
豚肉にはポークペプチドという栄養素が含まれており、肝臓の働きを活発にしてくれます。しかし、そのまま豚肉を食べただけだと効果が薄く、キウイを豚肉に揉み込んでからとんかつにすることで効果を発揮します。
キウイに含まれているアクチニジンがたんぱく質を分解してお肉を柔らかくしてくれて、更にポークペプチドを増やしてくれるということです。

7位 トマトカレー
トマトのリコピンが血管を拡張させることで脳に流れる血液の量も増加するので、脳の機能が向上します。ただし、リコピンは生で食べても効果は薄く、熱を与えることで効果が上がります。
更に、カレーの香辛料のひとつカルダモンも脳の酸素量が増加して集中力がアップすると言われており、クルクミンも記憶力を向上させると言われています。

6位 納豆ハンバーグ
納豆に含まれる納豆菌は整腸作用があり、ハンバーグの油と合わさることで便秘予防につながり、お通じが改善されます。
納豆はハンバーグにすることで臭みが治まるので、納豆が苦手な人でも食べやすい食べ方です。

5位 たまごかけご飯
たまごは1日に必要な栄養素を15種類摂れるため、完全食とも言われています。
そして、たまごの卵黄に含まれるコリンという成分は、記憶力や学習能力をアップさせ、認知症にも効果があります。
コリンは熱に弱いため、生で食べるのが良いそうです!

生卵を真空パックに入れて凍らせるだけで、高級たまごに引けを取らないくらい濃厚の味になります。
濃厚な黄身はおにぎりの具材としてもオススメです
4位 大豆粉とこめ油を使った唐揚げ
衣を小麦粉や片栗粉ではなく大豆粉を使用し、油はサラダ油ではなくこめ油を使用することで糖質を下げて痩せやすい体になります。
大豆粉は小麦粉よりも糖質が少なく、良質なたんぱく質やミネラルが豊富なので代謝があがります。
こめ油は植物ステロールの含有量が油の中でもトップ。悪玉コレステロールの吸収を抑えてくれるのでダイエットに効果的です。

3位 ラム肉餃子
豚肉ではなくラム肉を使うことで、ラム肉に含まれる不飽和脂肪酸が中性脂肪を減らす効果が期待できます。
更に餃子に入っているニラにもアリシンという成分も中性脂肪を撃退する効果があります。

更に、ヨーグルトと味噌を合わせたタレを使うことで中性脂肪を抑える効果がアップします。
2位 にんにく玉ねぎ酢 味噌汁
酢には血圧の上昇を抑える効果、玉ねぎのケルセチンが血管を柔らかくして動脈硬化を予防する働きが、にんにくのアリシンが血管を広げて血行をよくする効果がある。

1位 豚ロース&スペアリブの生姜焼き
全ての世代に不足しがちな栄養素であるビタミンB1を補うことができるのが豚肉の生姜焼きです。
玉ねぎを入れる⇒玉ねぎに含まれているアリシンがビタミンB1の吸収率を上げてくれる。
ロース肉を使う⇒豚のバラ肉よりも豚のロース肉の方がビタミンB1が1.5倍ほど多く含まれています。
スペアリブを使う⇒豚の生姜焼きの唯一の欠点、カルシウムを補うことができます。
小麦粉でコーティング⇒豚肉を小麦粉でコーティングすることによって、ビタミンB1の流出を最小限に抑えられる。
オーブンを使う⇒ビタミンB1を豚肉に閉じ込めることが出来る。

医師が教える健康効果のある家庭料理ランキングでした。
